設計について
COLUMN

空間設計の一部としての「造り付け家具」

家づくりの楽しみの中に「しつらえ(室礼)」がありますが、「造り付け家具」もそれらの一部だと考えています。

必要なものが適切な場所で収納でき、空間を調えることで、住まい手のこころが豊かになります。

そこで建築工房 英 - HANABUSA- の家づくりでは家具にも「趣」を置いています。
部屋の空間に合わせて、素材、寸法、高さを吟味してつくります。

素材はやっぱり、無垢の木材が手触りが最高でおすすめです。
いつまでも触れていたいし、経年変化が楽しめます。

居室をきれいに保ち、心地よく収納できるように、心を込めて仕上げます。

お客様に「この家具は末代物やな」と褒めていただいた時は、世代を渡り愛着を持ち、
物語も語りながら使って頂ける光景が浮かび、なんて素敵なことだろうと思いました。

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