CONCEPT 素材と風土の声を聞き 自然と共に建てる 家づくり

CONCEPT

福井には良い材料がたくさんあります。
例えば、杉をはじめとした木材や、笏谷石、越前和紙、漆、越前焼など、
土地に長く伝えられてきた良材です。
それらをふんだんに活かし、日本の伝統的な技術で建てた家は美しく、とても心地のいいものです。
ですが、そんな家は “特別な人が住むもの” と思っていらっしゃる方が多いと思うんです。
そういう方にこそ、
木や土のぬくもり、味わいに触れながら暮らす快適さを知っていただきたい。

建物には、可能な限り“福井の木”を使います。
旬の伐採・葉枯・自然乾燥と人の手がかけられた県産材は、ツヤ・コシ・重さがあり、美しく生き生きとしています。
材の個性を生かし、しっかりとした仕口と継手でくみ上げ、粘り強い建物となります。

そして、それらを扱う職人たちの存在。
建築工房 英 -HANABUSA- には、優れた技を持った職人がいます。
良材と共に、優れた技も、住まいに継承されていきます。

私たちは、伝統工法と現代の家づくりの良いところを兼ね備えた、
令和の時代にふさわしい調和の取れた家を作っています。

写真の家は、英 -HANABUSA- 代表の事務所兼拙宅ですが、
この家で暮らしてみて、良材がもつ力をあらためて実感しています。
お客様が、玄関に入るなり「いい香りがする!」と言ってくださいます。
子どもたちの友人が来ると、リビングの床に腹這いになって遊びます。
娘たちは、本棚の前では畳敷きの廊下に座ったり、階段に腰掛けたりして読書を楽しんでいます。

『家が、暮らしを豊かにする。』
私たちが追い求める形です。

INTERVIEW

家づくりに関する建築工房 英 -HANABUSA- の考えや素材、構造に関する専門的な内容をどなたでもご理解いただけるよう分かりやすく綴っています。

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