赤・青・白のコンポジション

オランダの画家モンドリアンの作品をオマージュした建物です。

建物の顔となる正面に、
モンドリアンの代表的な作品「コンポジション」の赤・青・白・黒を模した大窓をデザインしました。

お施主様がとてもおしゃれな方でしたので、雰囲気に合わせてご提案させていただきました。

日中は、太陽の灯りで赤と青の建具を照らし、
夜は室内の照明で、ステンドグラスを透して内側からの色を発します。

室内では、時間の経過とともに赤と青が畳や壁に写り行き、
とても綺麗で楽しめます。昼と夜では違った雰囲気が味わえる表情豊かな家です。

お施主様は畳での生活を望んでいたので、デザイン性から琉球畳にしました。
結果部屋がとても広く見えるとおもいます。

また、家族は畳に座る生活スタイルになるので、キッチン側の床の高さを一段下げました。

畳に座った家族の目線と料理をする人の視線の角度が程よく、
コミュニケーションが取りやすくなり、
家族が仲良く豊かに暮らせます。

施主の声
この家は、私たち家族と中村棟梁が二人三脚で作った家だと実感しています。
お互いの想いを伝え合いながら家づくりを進めることができました。
実際に住み始めてからも“家づくり”というものは続き、それを相談できる関係です。
今後は、春夏秋冬を楽しみながら、理想の家を一緒に作り上げていきたいと思っています。

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素材について

情に棹させば流される。智に働けば角が立つ。どこへ越しても住みにくいと悟った時、詩が生れて、画が出来る。とか…

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